国際観艦式@横須賀
こんにちは。早めの更新になりました、梨です。
先日、関東の各所で開催されたフリートウィーク関連イベントの一つである、横須賀での海外艦艇一般公開を現地指導してきたので写真をまとめてみます。
珍しい艦艇ばかりで、フリゲートやコルベット好きなので、テンションがブチ上がってたのでみなさんにも共有したいと思います。
会場に入ってまず最初に目に入ったのは、タイ王国のフリゲートである、プミポン・アドゥンヤデート級1番艦、プミポン・アドゥンヤデート(HTMS Bhumibol Adulyadej)です。名前の由来は、前タイ国王のラーマ9世。
入ってすぐめったにお目にかかれない船が現れてテンション上がっております。しかもめっちゃかっこいい。
ただ、結構待機列が長かったので、他を回ってみることに。
次に見えてきたのが、カナダ海軍のフリゲート2隻。どちらもハリファックス級で、左がウィニペグ(HMCS Winnipeg)、右がバンクーバー(HMCS Vancouver)です。この間横須賀に寄港していたQEがそうでしたが、少し緑がかってますね。
こうやって並んでいると、HMCS MicmacとHMCS Huronが並んで停泊している写真を思い出します。
少し奥に入って、右側に見えたのがインド海軍の艦艇2隻。左がフリゲートのシュヴァリク(INS Shivalik)、右がコルベットのカモルタ(INS Kamorta)です。めっちゃかっこよくて、本当は乗りたかったんですが、タラップの問題で乗艦が中止されていたりしたので、タイミングを逃しました。
インド艦と桟橋を跨いで左側に位置していたのが、オーストラリア海軍とニュージーランド海軍の船。左から、オーストラリアのホバート級駆逐艦のホバート(HMAS Hobart)、補給艦のストールワート(HMAS Stalwart)、右がアオテアロア(HMNZS Aotearoa)。
補給艦がめちゃくちゃデカくて壮観です。3隻とも乗艦することができて、ストールワートから見た景色がこちら。
手前にアオテアロア、奥にインド艦2隻が見えます。こういう時に超広角レンズが役に立つので、持っていっていてよかった...。
そして本命がオーストラリアの駆逐艦のホバート。基になったのが、スペイン海軍のアルバロ・デ・パサン級なのですが、やはりどちらもかっこいい。
同じイージスシステムを搭載した駆逐艦でも、アーレイ・バーク級の系統とは違って小型でスリムな感じがあってとても好きです。
次に見えてきたのが、パキスタン海軍の艦艇。左側がちょっと見づらいですが補給艦のナスル(PNS Nasr)、右側がフリゲートのシャムシェール(PNS Shamsheer)です。
ホバート艦上から見えててかっこいいなって思ってたのですが、艦内撮影禁止なのもあって、時間の関係でパスしました。
パキスタン艦の左にいたのが、シンガポール海軍のフリゲートである、フォーミダブル級のフォーミダブル(RSS Formidable)です。
ステルス性を意識した設計で、この角度からだと、錨を収納しているところ(恐らくドラフトマークの近くの台形の部分)や凹凸が少ないところからそれが見受けられます。こちらも艦内のほとんどが撮影禁止になっていました。
最後にウィニペグに乗艦してきました。後部甲板からはインド、ニュージーランド、オーストラリアの艦艇を眺めることができて、めっちゃ壮観でした。ちょっと古いからか、艦内を後部甲板から格納庫に入っていって、ブリッジを回って艦内を一周できました。
会場に着いたのが10時くらい、閉まるのが16時なので、それぞれ1時間以上の待ち時間があるとあっと言う間に終わってしまいました。タイ、インド、パキスタンの海軍にはまたお越しいただきたい...。
それでは卒論の時間もあるので、このあたりで。それでは〜。