カジュエン公ナシ提督のブログ

大学生活をおくる、梨の妖精です。歴史、写真、アニメ、ミリタリーなど雑食。

夏の終わり、将来終わり。

こんにちは。夏休みも終盤に差し掛かり、夜に窓を開ければ涼しい風が吹き込む今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

梨はつい先日夏休みの進路関係のイベントを終え、ようやく卒論や院試の勉強に注力できるようになりました。

ようやく肩の荷がいくらか降りたのですが、今後に向けて色々問題が浮上してきました。

 

まず1つ。フランス語が、全然読めません。教採の勉強が思っていたよりヘヴィーで、院試の勉強に割く時間をあまり確保できなかったのです。

2つめ。卒論が全く進んでおりません。夏休みに入る前に、ちょっと力入れて序論を書き上げたのですが、その時点では深く掘り下げられていない先行研究が多く、今必死こいて英語の200ページくらいの文献4冊を読み進めているところです。

3つめ。オランダ語が読めない。去年までオランダ語の勉強はしていて、辞書があればなんとか内容つかめるかな〜くらいにはなっていたと思うのですが、もう普通に読めません。況んや一次史料をや。

4つめ。東洋史、わからなすぎ。西洋史だったら、なんとかいろんな論点の入門レベルに触れる機会があったのですが、東洋史は専門外なので、特に中国史とかわからん。でも入試で使う。詰んだ?

5つめ。英語全然読めなすぎ。頭が働いてる時は読み進められるのですが、昼食後とか糖分足りてない時とか睡眠足りてない時とかはもう無理です。表面なぞってるだけ。

 

なので、上の問題点に対応する形で、夏休み終盤と大学の後期の抱負というか、方向性を考えました。

1つめ。文法を接続法まで含めて全て夏休み中に終わらせます。9月か、10月上旬までに仏検3級レベルの単語を暗記します。11月上旬までに2級レベルの単語を暗記できるよう努めます。9月中に院試の過去問取り寄せて長文のレベル確認してから長文の教材考えます。

2つめ。先行研究を頑張って読み進めます。ただ漠然と読み進めてても仕方ないので、まずそれぞれの研究者がVOCのそれぞれの貿易をどのように認識していて、どのような着眼点から研究しているのかをある程度把握します。その後に、どの取引品目に着目するか考え、それぞれの先行研究でその品目がどのように扱われているのか洗い出し、さらにその品目に着目した論文を読みます。まあとにかく現状は、それぞれの序論と結論を把握できるように努めます。卒論の序論は、何度も書き直すものらしいので。

3つめ。オランダ語の勉強、こん詰めて頑張ります。文法とか勉強しながら、長文から単語をリストアップして暗記するか単語帳使うかしてなんとか簡単な文章なら読めるようにします。主にオランダ語を使う対象はオランダの研究者の論文か、オランダ語の一次史料たちになると思います。一次史料はオランダ国立公文書館(Nationaal Archief)でアーカイブとして閲覧できるので使わない手はありませんが、字が崩れてて文字に起こすのにも一苦労なので、基本的な文法やら単語やらは押さえておかねばなりません。

4つめ。東洋史はそもそもとっかかりからわからないので、とりあえず『詳説世界史研究』を読み返した後に『論点 東洋史学』読み進めて、その後概説書とかでしょうか。これも、10月中に後者を一周できなきゃヤバそう。

5つめ。英語はとりあえず先行研究読む過程で長文読む練習にはなるのかなぁとか思っています。ただ、単語については自分が読んでいる分野に偏ってしまうことが予想され、かといって独力でいろんな分野の英語の文献を読み耽ることができるかというとそれは無理なので、英語の西洋史とか東洋史の概説書を読みつつわからない単語をリストアップするか、TOEFLの単語帳でも買うか、検討中です。あと英作文も勉強しなければ。

 

ということで、一応やるべきことを大まかに言語化してみましたが...これ無理じゃないか?やればできる...のかなぁ。

あとこうやっていろいろ課題にぶつかってみると、改めて自分は頭が悪いんだなぁと痛感します。

普段から、心の底から自分の頭の悪さにため息が出たり、髪を掻きむしりたくなることがあるのですが、ここにきて、ナイフを首元に突きつけられているような危機感や切迫感、絶望感に襲われているのでした。

 

ちょっと愚痴っぽくなっちゃいましたが、もうちょっと頑張ります。