カジュエン公ナシ提督のブログ

大学生活をおくる、梨の妖精です。歴史、写真、アニメ、ミリタリーなど雑食。

これからの勉強の方針

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こんにちは、ナシ提督です。

 

今回は、これからの自分の進路や勉強について、ちょっとだけメモしておこうかなと思います。自分用の整理だとか意気込み・宣誓って意味合いが強いので、面白い話とかは無いかもです。

 

目次

 

経緯・方針

私は某大学で学部生をしていて、同級生はみんな就活に勤しんでいるような時期になります。梨は某所の教採を受けるために今までだらだらと勉強してきましたが、後期の期末レポートが全て終わったところで、いよいよこれからの勉強の方針を固めて実行に移さねばならなくなってきたわけです。

 

そこで、進路について改めて問いなおしたとき、自分が果たして歴史を研究したいのか、教授したいのかが少しわからなくなってしまいました。そこで、大学院について考えるようになりました。両親は全然反対せず、むしろやりたいようにやりなさいと言ってくれたので、本当の意味で自分次第なのです。

 

考えた結果、梨は(少なくとも現役の時は)教採と大学院の両方を受験することに決めました。
その理由は以下の通りです。

  1. 大学院を受験するには大学の豊富な資料に触れられるうちの方が都合が良い。
  2. 大学院では教員の「専修免許」を取得できる。
  3. 大学院では自分の好きなことをもっと勉強できる(楽しそう)。
  4. もともと教員志望をずっと標榜していたし予備校にも通っているので教採は受けるほかない。
  5. 教員もやりたい(強欲)。
  6. 金の心配はない。

こうして見返してみると大学院でモラトリアムを伸ばすための合理化(適応機制)にも見えますが...。メリットもそれなりにあり、進路選択の幅も増えるわけですし、奨学金を使えば負担を先延ばしにすることもできるわけですから、大学院を選択肢から外すのは勿体無いかなと思いました。

そして何より大きいのは、金の心配がないということ。自分の親は、俗に太いと言われる部類なので、自分はこうして勉強を続けると言う選択肢を捨てずにいられるわけです。階層の再生産を感じますね。

 

教採にむけて

こうして、教採と院試の二兎を追うという方針を決めたところで、次に勉強の方針を考えていこうと思います。

 

必要な勉強ですが、まず教職教養として教育原理・教育史・教育心理・教育法規などが挙げられます。これらについては、予備校のテキストを利用しつつ、授業内容を復習し、過去問を解くことで対応します。

 

専門教養については、中学社会と高校地歴(地理B、日本史B、世界史B相当)を概ね完璧に習得する必要があります。実は一次試験において一番の懸念材料となり得るのがこの部分です。とにかく範囲が広く、しかし時間があまり取れないのでじっくり勉強できない。自分の信念には反しますが、どうしても要点の暗記になってしまうかもしれません。

 

次に小論文です。これは、主に教育に関する時事や十条な事柄をファイリングして情報収集したり、普段から自分の中で教育に関する意見をまとめたり、予備校で論文の経験を積むことなどで対応します。

 

これらは全て一次試験の対策です。次に二次試験の対策について考えたいのですが、実はあまり現段階では考えていません。取り敢えず、小論文と同様の対策をし、予備校で経験を積みながら、一次試験が終わってから具体的に対策をしようと考えています。教育実習でも経験を積むことができるでしょう。

教採についてはこんなところです。

 

院試にむけて

院試についてはほぼ見切り発車なところがあるので、現段階ではどこを受けるかも、どんな科目で受けるのかも決まっていません。そこで、院試に向けては、まずは情報収集が第一義的な取り組みと言うことができるでしょう。

その上で、これと並行して勉強を進める必要もあります。院試では概ね専門・英語・第二外国語(梨は仏語)・面接(口頭試問)という試験内容が多いと思われます。

 

英語については、TOEFLや院試英語などのキーワードで情報収集をしながら勉強しようかなと、ざっくりと考えています。具体的な方針としては、まず単語や熟語、表現を覚えます。自分には大学受験時の負債もあり、基礎的な語彙が圧倒的に不足しているので、まずシス単、そしてDUOを完成させます。試験内容的には長文読解が特に重要だと思われるので、1000語程度の長文の問題やTOEFLの長文、院試の問題集の長文などを読みたいですね。西洋史の英語論文や英語文献も読む必要がありそうです。今、手元にジョナサン・イスラエルの専門書があるので、これもぼちぼち読んでいこうと思います。

 

専門については、梨は西洋史なので、まず歴史学の基礎的な書籍を読み通した後に、西洋史の概説書を読みます。加えて、近世・近代を中心として各時代の概説書に相当する書籍も読み漁ります。現代の時事問題や国際社会における諸問題についても欠かさずリサーチを行います。東洋史や日本史についてもある程度概説書に目を通しておければ理想的です。知識をつけたら、論述の練習をする必要もありそうですが、現段階では見通しが立っていません。今の自分には圧倒的に知識が足りません。

 

仏語については、基礎的な文法事項及び単語から不足しています。そもそも仏語が試験科目にないところを選べれば御の字なのですが、勉強する場所は試験科目では選びたくないですよね。そんなわけで、まずは入門レベルの問題集をやりながら、例文や単語帳などを用いて単語力を身につけます。問題集については、夏くらいには仏検3級レベルを習得することを目標とします。その上で、辞書を見ながら西洋史のフランス語の論文を読みつつ専門用語を覚えたり、長文読解の練習をするのも良さそうですが、ここまではまだ具体的な方策を考えられていません。

 

面接関係に関してはまだ何も決まっていません。取り敢えず、卒論を全力で書く。現段階ではこれに尽きるでしょう。

 

院試の対策の方針はこのような感じです。書きながらまとめていると、思ったより何もわかっていない、ということに気付かされました。前述しましたが、情報収集が最も大事なので、日々のスマホいじいじの時間も無駄にしないように心がけようと思います。

 

うお〜〜方針をまとめるとなんかモチベ湧いてきた〜〜〜〜!スゥ.......