カジュエン公ナシ提督のブログ

大学生活をおくる、梨の妖精です。歴史、写真、アニメ、ミリタリーなど雑食。

鎌倉・江ノ島散歩 〜後編〜

こんにちは、ナシ提督です。

今回も前回に引き続き、2月27日の鎌倉・江ノ島散歩の様子をお届けします。

前編では江ノ島に到着し、昼ごろまでに海岸を散歩した様子を報告しました。
後編では一度内陸に入って寺社を巡り、再び沿岸部に戻ってくる様子をつらつらと書いていきたいと思います。

 

目次

 

 

高徳院

稲村ヶ崎twitterのFFさんと合流した後、江ノ電にて長谷へと向かいます。
長谷駅で降りた後、FFさんとカメラやらフィルムやらの話で盛り上がりながら、高徳院を目指します。

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鎌倉大仏を正面から。人が多い。


高徳院に着いて、入場料を支払い、境内に入ってから感じたのは、人が多いということです。
あと、鎌倉大仏が思ったより小さい。牛久大仏に行き慣れていると、「大仏」と言ったときの大きさの違いに戸惑います。もちろんこちらも大きいですが。

まず鎌倉大仏を正面から、記録用に一枚撮ります。
その後、大仏に近づいて良いカンジの構図を模索します。
しかしながらこれがなかなか難しい。なんと言っても、良い感じの副題が無いのです。

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ズッシリ

ということで私が選んだのは、題して「大仏ポートレート」(←は?)。
しかしながら、ファインダーのフレームよりも実際の画角が広角だったので、収まりが悪くなってしまいました。

大仏を撮り終わったので、大仏の周りを一周し、高徳院を後にします。
余談ですが、背中に開いた換気用の穴がモビルスーツみたいで印象的でした。

 

 

銭洗弁財天宇賀福神社

次に向かうのは、銭洗弁財天宇賀福神社、通称銭洗弁財天です。

地図上では高徳院から近そうに見えたのですが、実際に高徳院から歩いて行ってみると、坂道などもあってなかなか遠かったです。

少し息を上げながら、なんとか銭洗弁財天に到着。
入口の鳥居からエモかったので、休憩も兼ねて良いカンジの構図を探ります。

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割と暗い

なんかエモく撮れなかった_:(´ཀ`」 ∠):

入口で写真を撮り終わってから、いよいよトンネルを潜って中へと入っていきます。

中に入り、お参りをしてから、銭を洗います。

っとここで、エモい感じの光を見つけたので一枚パシャり。

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ぐわぁ〜タイミング悪く人が来てもうた

寄り道をしてからようやく銭を洗います。
流石にお札を洗う勇気は無かったので、小銭をザルに入れて水をぶっかけます。

用を済ませた後、歩いて寿福寺へと向かいます。

 

 

寿福寺

銭洗弁財天から寿福寺への道のりもまた、予想よりも長く、少し疲れました...

着く頃には陽が傾き始め、寿福寺の静かな雰囲気もあって、良いカンジでした。

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寿福寺の正面から。おじいちゃん、水平取れてないよ

上の写真からもわかるように、人が少なくて、静かな雰囲気が心地よく、穴場といった感じでした。

それでは中に入っていきます。

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自分が撮った写真の中で100万回くらい見た逆光

中に入ると、真ん中を石畳の道が貫き、両脇に木が立ち並んでいました。
そしてその木の合間から火の光が覗き、木の葉を奥側から照らしていました。
それがなんだかちょっとエモくて、一枚パシャリ。

寿福寺に来た理由の一つとして、源実朝北条政子の墓の存在があります。
墓は仏殿の脇を通り、奥へと登って行ったところにありました。

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途中の道にあった古びた井戸。FFの方の構図を真似た。

墓を拝み、来た道を引き返し、寿福寺の仏殿の方に向かいます。
しかし残念なことに、今は中門よりも先には入れなくなっているようで、時間も時間なのでその場を後にします。

次に向かうのは鶴岡八幡宮です。

 

 

鶴岡八幡宮

寿福寺を後にしてから、雑にエモそうな夕方の鶴岡八幡宮へと向かいます。

しかし、行く途中で気がついたのですが、夕方の行程として、七里ヶ浜の日の入りも予定していたのです...
夕方にえっちらおっちら歩いて鶴岡八幡宮に向かっていたら、七里ヶ浜に間に合わない!ということで、急いで目的地へと向かいます。

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鶴岡八幡宮

やはりエモい(写真ではうまく表現できないけど)。

しかし、日没の時間などを調べた結果、参拝するには時間が足りないという結論に。

急いでその場を後にし、江ノ電にて七里ヶ浜へと向かいます。

 

 

七里ヶ浜

江ノ電の中で、完全に陽が沈むまでに間に合うかソワソワしつつ、七里ヶ浜に到着すると急いで海岸へと向かいます。

着くとそこにはたくさんの人がおりました。
前来た時はそこまで人がいた記憶が無かったのですが、実は有名な撮影地だったのでしょうか...?
少し海に突き出したところには三脚や高そうなカメラ・レンズが並んでいました。

我々はその邪魔にならないように、しかし他の観光客があまり画角に入らないように構図を探ります。

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階段の上から。左下には三脚とおカメラが

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日が山肌より下に沈む直前。手前のお子さんに躍動感がある

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一番お気に入りの写真

使い残したフィルムをこれでもかというくらい使い、試行錯誤をします。

そして偶然取れたのが、3枚目の写真。
奥の富士山のシルエットと、山肌に沿ってオレンジ色の光がぼんやりと。
少し手前には江ノ島とシーキャンドル、海岸に沿って自動車の灯り。
そして一番手前には波がザブザブしております。
梨が好きなのは、波が弾いた後の濡れた砂浜にオレンジ色の光が反射している様子。

我ながらとてもエモい。というか風景がエモくて、誰がどう撮ってもエモくなってしまう。

そして夕方の七里ヶ浜と言えば、青ブタの中で高校生の翔子さんと中学生の咲太が初めて出会う場所でもあります。そういう意味でもやはり思い入れがあります。

たくさん写真を撮り、気が済んだところで晩御飯を食べる場所を探します。

 

 

晩御飯

晩御飯を食べる場所を探したのですが、結局気の利いたご当地料理的なお店は見つからず。

結局入ることになったのは、Twitterで有名になった、所謂自転車ニキのお店。

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タコスとビール、奥にはメニュー

ここではビールとタコス、ナチョスを頼みました。

まずビールが出てきたのでFFの方と乾杯します。

そしてタコスが出てきたのでビールと一緒に食べます。
これがとってもおいしい。ただ、食べるのが難しくて、コートに零してしまいました_:(´ཀ`」 ∠):

次にナチョスが出てきました。ナチョスを食べるのは初めてで、どんなモノなのかワクワクしていました。
トルティーヤチップスの上にチーズや具が乗っていて、チップスを摘んで食べる形だったのですが、これもまたおいしい。ビールとよく合います。

ご飯を食べ終わると、腰越でFFの方とはお別れし、江ノ島へと向かいます。

 

 

江ノ島

江ノ島では友人と待ち合わせをしていたので、合流してから江ノ島へと向かいます。

なんと言っても、今回江ノ島旅行を強行したのも、実は江ノ島のシーキャンドル一帯のイルミネーションである『湘南の宝石』が2月28日で終わってしまうからだったのでした。

湘南の宝石には何度も訪れているので初めての時ほどの感動はありませんでしたが、やはり綺麗です。

白いLEDが地べただけでなく木などにも吊るされていて、それが空間認識を狂わせるといいますか、星見たいに見えて綺麗なのでした。

入口から奥に進むと、シーキャンドルに向かって、紫色のLEDのトンネルが伸びています。
ネットで見たことのある面白い構図が撮りたかったので、ここで一枚パシャリ。

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前ボケを意識し申した

トンネルを抜けると、そこにはシーキャンドルが聳え立っています。

少し遅い時間でしたがそれなりに人がいたので写真を撮る位置に少し悩むことも。

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シーキャンドル

シーキャンドルを撮るためだけに10-18mmの超広角を持ってきていましたが、やはり正解でした。しかしいまだに正解の構図がわからない。

他にもこのサムエルコッキング苑には綺麗なところがたくさんあります。
しかし、家が遠いということもあり、足早にパシャパシャしつつ撤退することに。

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玉ボケ

江ノ島からの撤退は何度味わっても少し寂しさを感じます。
名残惜しくも、電車の時間もあるので江ノ島を後にします。

日中めっちゃ歩いたので流石に帰り道は足が重かったです...電車の中では貪るように寝ました。

 

日中行動を共にしていただいたTwitterのFFの某氏、出先からスーツで駆けつけてくれた友人氏、そしてここまで長ったらしい読みづらい文章を読んでくれた皆様、ありがとうございました。

それではまた次回お会いしましょう。